お店とお客の関係 お店の努力

他の人のプログにも
　"お店とお客の関係"で　ちょこちょこ記事があるので
私は見えないトコロの"お店の努力"について　書いてみます。

私は仕事でスーパー等のお店のバックヤード(売り場の裏)に出入りすることがあります。
※　バックヤードは大体　窓など無く、何処のお店も暗くシーンとしています。　節電の為に電気は切ってあり、作業に必要な時のみ必要な部分の蛍光灯だけをつけます。
当然　冷暖房なんてありません　(食品を扱うところは別です)。　
店の売り場は　広い空間に冷暖房完備ですよね。

※　エレベータは　荷を運ぶ作業者以外は使いません　従業員は殺風景な鉄板の階段をカランコロンと音を立てながら昇り降りします。
店員さんがエスカレータに乗っているのあんまり見ないですよね。

※バックヤードに鏡があります。身なりを正す為です。
その鏡に　お辞儀の角度のテーﾌﾟ　を貼ったものを使っている店舗や
鏡の隣に接客ビデオを流している店舗もあります。

ここまでは　なんとなく言われたら想像がつく様子　…
こんな　見えない努力をしているお店がありました。

※　バックヤードにある従業員のトイレ　どこも“節電・節水”の紙が貼ってあります。　トイレットペーパーは”ロールのまきの少ないものが沢山入っている箱” を置いてあります。
お客様のトイレで使っている紙を　清掃の時に"新しいもの”と取り替えた途中の紙です。
沢山の人が使うトイレ　紙がない　なんて困りますよね
新しいものを鞄に入れて持って帰ってしまうお客さんもいるのです。　(　すでにお客さんじゃないです　)
少なくなったものは　あらじかめ取り替えておく
　不便なく使ってもらおうという気遣い があります。

お店の方は　モノの売り買いの前に　
まず　人を迎える為の色々な努力　をしてくれているんですよね
何も買わなくてもお店に入ることで　私達はサービスを受けています。

少し気がつくと利用する時に気持ちが変わります。